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顧客管理ソフト10選! 選ぶときの注意点とは?

顧客管理ソフトおすすめランキング10選!企業規模別に紹介

更新日:

顧客管理はエクセルなどを使って個人のパソコン内のみで管理する方法もありますが、クラウド上で管理する方法があることもご存知でしょうか。
インターネット環境さえあればアクセスできる顧客管理ソフトを使用すれば、より業務を効率化できる可能性があります。

そこでこの記事では、顧客管理ソフトを選ぶ上での注意点などを踏まえ、おすすめのソフトを一覧として紹介していきます。

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顧客管理ってそもそも何?どんな役割があるの?

勤怠管理

まずは顧客管理とは何か、改めて理解しておきたいところ。
主な役割は、以下で紹介する2つとなります。

1)顧客情報の蓄積

顧客となる企業の財務データやキーマン、契約内容や契約変更の履歴・更新時期、さらには契約に至るまでの経緯といった情報を蓄積する役割があります。

営業担当者が変わっても、これまで蓄積された情報にいつでもアクセスできる仕組みを整えることがポイントです。

2)収集した情報の活用

契約更新時期に向けてアプローチを行うタイミングを把握したり、他のサービスを売り込むチャンスがあるかどうかを判断したりと、顧客情報を活かすことも考えていかなければなりません。

顧客情報を上手く活用してはじめて、売上アップにつながるでしょう。

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顧客管理ソフトの3つの特徴

前述した顧客情報を蓄積したり、活用したりする手段となる顧客管理ソフトには、主に3つの特徴があります。

1)必要な情報が瞬時に取り出せる

顧客管理ソフトには顧客別、担当者別、関連案件別などの検索機能があり、必要な情報を瞬時に取り出すことが可能です。

顧客情報を取り出す手間が軽減されることで、営業担当者の仕事効率も向上するかもしれません。

2)いつでも複数人がアクセス可能

クラウド型の顧客管理ソフト限定ですが、インターネット経由で、複数人が顧客情報にいつでもアクセスできる状態を確保できます。

3)移動中でも最新の顧客情報を素早く入力できる

クラウド型の顧客管理ソフトなら使用可能なデバイスが限定されません。
そのため営業担当者は移動中であっても、スマホを通じて最新の顧客情報を素早く入力可能です。

入力直後からデータは共有されるため、その他の上司や同僚も最新の情報をいち早く確認することができるでしょう。

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顧客管理ソフトを選ぶときの3つの注意点

情報が共有しやすい「クラウド型」を選ぶ

顧客管理ソフトには、インストール型とクラウド型があります。

インストール型はソフトをインストールしているデバイスでしか使用できませんが、クラウド型であれば、インターネットにアクセスできる環境ならどのデバイスでも利用可能。
複数人への情報共有も容易です。

操作画面は誰でも使いやすい仕様か

機能が豊富でも、操作画面が複雑であれば情報を入力する側のハードルも高くなってしまいます。
これでは、担当者がデータ入力を継続することは難しいでしょう。

そのためITツールに詳しくない人でも無理なく入力できるよう、シンプルな操作画面のソフトを選びましょう。

自社で必要な機能は揃っているか

使いやすい操作画面のほうが良いとはいえ、使用したい機能が揃っていなければ、顧客管理ソフトを導入した意味がありません。

例えば営業支援を目的とするのであれば、案件や商談の管理機能だけでなく、日報やスケジュール管理、名刺のデジタル化機能なども付いているのか、確認してみましょう。

顧客管理は無料でエクセルでもできる

エクセルを使えば、専用ソフトを導入しなくても、顧客管理ができます。BtoBなら「顧客番号・企業名・住所・営業担当者名」など、BtoCなら「氏名・年齢・年収・電話番号」などの項目を設定し、管理シートを作成しましょう。

データが増えると整理が難しくなるため、最初は少量の顧客情報を入力し、運用テストを行うのがおすすめです。ウィンドウ枠の固定やフィルター設定を活用すると、情報の整理や検索がスムーズになります。

エクセルで顧客管理を行う方法は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

関連リンク:顧客管理はExcel(エクセル)でできる!作り方や無料テンプレートを紹介

大手企業向け:顧客管理ソフトランキング

大手企業向けの顧客管理ソフトは、膨大な顧客情報を効率的に管理し、営業活動やマーケティングを強化できるツールです。以下で、高度な分析機能やチーム間の情報共有をサポートし、業績向上につながるおすすめソフトを紹介します。

1位 eセールスマネージャー

引用:eセールスマネージャー

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・案件管理
・日報管理
・名刺OCR、デジタル化
・地図機能 など
・Starter:月額1,500円(税抜)/1ユーザー
・Basic:月額3,500円(税抜)/1ユーザー
・Enterprise:月額11,000円(税抜)/1ユーザー
・営業をサポートする機能が充実
・直感的な操作性と視認性の高い管理画面
ソフトブレーン株式会社

eセールスマネージャーは、ソフトブレーン株式会社が提供するSFA/CRMツールです。日本企業向けに開発されており、視認性の高い管理画面と直感的に操作できる設計が特徴です。

機能面では、案件管理や商談管理による進捗の可視化、顧客管理や人脈管理機能など、マネジメント層と営業現場の双方に役立つ設計になっています。導入企業の規模も幅広く、100人以下の中小企業から5,000人以上の大企業まで活用されています。業界を問わず導入できる柔軟性も強みです。

eセールスマネージャーは、導入後のサポートも充実しており、提案・運用・アドバイスなどの支援を受けられるため、初めてSFA/CRMツールを導入する企業にも向いています。

eセールスマネージャーの詳細はこちら

2位 UPWARD

引用:UPWARD

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客データの記録、活用、滞在記録の自動入力
・地図での可視化
・報告書の一括管理 など
・ESSENTIAL:月額3,800円(税抜)/1ユーザー
・STANDARD:月額7,800円(税抜)/1ユーザー
・営業活動の自動記録と業務負担の軽減
・地図上での顧客管理と訪問計画の最適化
UPWARD株式会社

UPWARD株式会社が提供する、外回り営業向けの顧客管理ソフトです。直感的な操作性とモバイルデバイスに最適化された設計により、ITに詳しくない人でも使いやすい仕様になっています。

顧客情報は地図上で可視化できるため、訪問先の位置を一目で把握でき、最適なルートを計画するのに便利です。また、営業活動の滞在時間や移動時間が自動で記録される機能も搭載。移動管理が簡略化されることで、日報作成などの事務作業の負担軽減にもつながります。

さらに、業界ごとの地図と連携できる点も、多様な業種で活用しやすいポイントです。営業データはダッシュボードで分析可能で、顧客情報の引継ぎをスムーズにする顧客カルテ機能も備えています。

訪問の優先度を地図上で視覚的に整理できるため、外回り営業の効率化を図りたい企業にとって、実用性の高いツールといえるでしょう。

UPWARDの詳細はこちら

3位 SHANON MARKETEING PLATFORM

引用:SHANON MARKETING PLATFORM

主要機能 費用 特徴 販売元
・見込み客育成
・顧客管理
・マーケティング自動化
・イベント管理 など
・マーケティング利用:月額12万円~
・イベント利用:要お問い合わせ
・SFA機能を一体化した統合プラットフォーム 株式会社シャノン

SHANON MARKETING PLATFORMは、顧客情報の管理、リード獲得、商談の進捗管理を1つのシステムで行えるマーケティングツールです。マーケティングと営業のデータを一元化し、部門間の連携をスムーズにすることで、効率的に顧客へのアプローチができます。

特にイベント運営を支援する機能が充実しており、セミナーや展示会の参加者管理、招待メールの自動送信、受付管理などをシステム上で一括対応できます。オンライン・オフライン問わず、イベントの規模や内容に応じたカスタマイズが可能で、スムーズな運営をサポートしてくれる点も魅力です。

顧客の行動履歴を分析し、関心度を自動で分類する機能も便利です。アプローチの最適なタイミングが把握でき、商談成立の確率を高められます。

SHANON MARKETING PLATFORMがおすすめなのは、マーケティングと営業のデータを統合し、施策の精度を向上させたい企業です。また、イベントを活用したリード獲得を重視している企業、ターゲットに合わせたメールマーケティングを強化したい企業にも適しています。

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4位 Sansan

引用:Sansan

主要機能 費用 特徴 販売元
・名刺管理
・企業情報データベース
・営業履歴管理
・外部システム連携
要問い合わせ ・社内ネットワークを活かした営業支援
・精度の高い名刺データ化と情報の一元管理
Sansan株式会社

Sansanは、名刺管理を起点に顧客情報を活用できるビジネスプラットフォームです。名刺をスキャンすれば、AIによる文字認識と専門スタッフの連携によって、正確な顧客情報をデータ化できます。手入力の手間を削減し、スムーズな顧客管理を可能にします。

顧客との接点を可視化し、社内の人脈を活用できる点がSansanの強みです。社内の誰がどの企業とつながっているのかを把握することで、組織全体の連携の強化につながります。

また、過去の取引履歴や企業情報を分析すれば、最適なタイミングでのアプローチが可能です。綿密な営業戦略の計画により、商談成立の可能性も高められるでしょう。

Sansanは、営業活動を効率化したい企業や、顧客情報の活用を強化したい企業に適しています。大手企業や金融機関、官公庁など、高いセキュリティ環境を求める組織にも導入されており、安全性を重視する企業にもおすすめです。

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5位 Oracle Sales Cloud

引用:Oracle Sales Cloud

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・売上予測
・分析
・予測
要問い合わせ ・AIを活用した売上予測と営業パイプライン分析
・グローバル対応のデータ管理
日本オラクル株式会社

Oracle Sales Cloudは、日本オラクル株式会社が提供するクラウド型の顧客管理ソフトです。オラクルのデータベース技術を基盤に、高速かつ安全に顧客情報を処理できます。

営業活動を最適化するための機能が標準搭載されており、リアルタイムのデータ取得や分析を行えます。営業担当者が顧客の動向を把握しやすく、業績の最適化につなげられる点も特徴です。
多言語・多通貨に対応し、各国の法令に準拠したデータ管理が可能なため、グローバルに展開する企業に適しています。

また、洗練されたUIを採用しており、高機能でありながら、ほとんど研修なしで利用できる点も魅力です。ツールの導入後すぐに業務へ活用でき、営業プロセスの効率化へとつながります。

Oracle Sales Cloudは、営業活動のデータを活用し、成約率を高めたい企業に適しています。グローバル展開をしている企業、AIによる分析を活用した営業戦略を強化したい企業、システム導入後すぐに実務で活かしたい企業にもおすすめです。

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6位 Sales Cloud

引用:Sales Cloud

主要機能 費用 特徴 販売元
・見込み客管理
・売上予測
・商談管理
・自動同期
・リード追跡
・Starter:月額3,000円(税抜)/1ユーザー
・Pro Suite:月額12,000円(税抜)/1ユーザー
・高度なカスタマイズ性と柔軟な運用
・モバイルアプリとの連携による営業支援
株式会社セールスフォース・ジャパン

Sales Cloudは、クラウド型プラットフォームの営業支援ツールです。見込み客の管理から売上予測、商談管理までを一元化できます。豊富なカスタマイズ機能を備え、企業の規模や業種を問わず柔軟に運用できる点が特徴です。

また、リアルタイムの売上予測やAIを活用したデータ分析機能により、営業プロセスの最適化をサポートしてくれます。さらに、モバイルアプリと連携すれば、営業担当者は外出先でも顧客情報の確認やスケジュール管理が可能です。移動中に取引先のオフィスへの経路を検索できる機能も備えており、業務効率の向上につながります。

Sales Cloudは、営業活動をデータドリブンで進めたい企業や、チーム全体で顧客情報を共有しながら効率的な営業戦略を実施したい企業、組織的な営業活動を展開する企業におすすめの顧客管理ソフトです。

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7位 Knowledge Suite

引用:Knowledge Suite

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・案件管理
・集計/分析
・営業活動支援
・SFAスタンダード:月額55,000円
・SFAプロフェッショナル:月額85,000円
・ユーザー数無制限の料金体系と柔軟なカスタマイズ
・高度なセキュリティと情報共有機能
ブルーテック株式会社

Knowledge Suiteは、顧客管理・営業支援・グループウェア機能を1つにまとめたクラウド型のシステムです。営業チームの業務効率を高めるためのツールが揃っており、活用することで顧客データの管理やスケジュール共有、チーム内のコミュニケーションをスムーズに行えます。

また、業務フローに合わせた柔軟なカスタマイズが可能で、API連携により既存の社内システムとも統合できます。支社やグループ会社、外部パートナーとも情報を共有できる機能を備えているため、社内外の連携もスムーズになるでしょう。

さらに、セキュリティ面に配慮されている点も特徴の一つです。IPアドレスによるアクセス制限を設定できるオプションが用意されています。指定された固定IPアドレスからのみログインを許可することで、不正アクセスを防ぎつつ、業務に必要なリモートアクセスが可能です。

Knowledge Suiteは、社内外の情報共有を強化したい企業や、コストを抑えて柔軟な顧客管理を実現したい企業に適しています。外部の協力会社と連携しながら業務を進める企業におすすめです。

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8位 ホットプロファイル

引用:ホットプロファイル

主要機能 費用 特徴 販売元
・名刺管理
・顧客データベース作成
・カスタマイズ可能
要問い合わせ ・名刺管理を活用した営業支援
・高いセキュリティと手厚いサポート
株式会社ハンモック

ホットプロファイルは、株式会社ハンモックが提供する営業支援ツールです。特徴として、名刺管理を起点に顧客情報を一元管理できる点が挙げられます。スキャンした名刺データを自動でデジタル化し、顧客データベースを構築。企業の最新ニュースや業界動向も収集でき、営業機会を逃さずアプローチできます。

また、見込み顧客の可視化や営業履歴の管理機能を備えており、チーム内での情報共有が円滑に行えます。営業活動の進捗を一元管理し、適切なタイミングでアプローチできるため、成約率の向上が期待できるでしょう。

セキュリティ面では、経済産業省のクラウドセキュリティガイドラインに準拠した運用体制を整え、情報の安全性を確保。営業データの管理を徹底しながら、安全な環境で運用できます。

ホットプロファイルは、名刺管理から営業プロセスまで一貫して管理したい企業や、営業効率を向上させながら安全なデータ運用を求める企業におすすめです。

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9位 SATORI(サトリ)

引用:SATORI

主要機能 費用 特徴 販売元
・アクセス企業リスト
・セグメント
・ポップアップ表示
・パーソナライズ
・初期費用:300,000円(税抜)+148,000円(税抜)/月 ・リード獲得と顧客管理を強化するマーケティング機能
・手厚いサポート体制とスムーズな導入
SATORI株式会社

SATORIは、リード獲得や顧客との関係構築をサポートし、企業のマーケティング活動を効率化する顧客管理ソフトです。シンプルな操作性を備えており、マーケティング初心者でも活用しやすい仕様です。

見込み顧客の管理や行動データのトラッキング機能を活用し、適切なタイミングでアプローチを実施できます。さらに、ランディングページの作成機能やメール配信機能があり、ターゲットに合わせた情報発信が可能です。メルマガの作成や配信業務を効率化したい企業にも向いています。

サポート体制も充実しており、日本人スタッフによるオンラインサポートやセミナー、対面での運用支援などを受けられます。国産ツールならではの安心感があり、初めてマーケティングオートメーションを導入する企業でも安心です。

SATORIは、マーケティング業務を効率化し、リードを増やしたい企業やメールマーケティングを強化したい企業、顧客データを活用して売上向上を目指す企業におすすめです。

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10位 SugarCRM

引用:SugarCRM

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客情報管理機能
・商談管理機能
・メール配信機能
・レポーティング
・分析機能
・market:月額1,000ドル/連絡先10,000件あたり
・sell:月額19ドル/1ユーザーあたり
・serve:月額80ドル/1ユーザーあたり
・カスタマイズ性の高い顧客管理機能
・営業活動をサポートする多機能性
SugarCRM Inc.

SugarCRMは、営業支援や顧客管理、サービスオートメーションを統合したCRMツールです。見込み客の管理から商談の進捗確認、問い合わせ対応まで、営業活動に必要な機能が揃っています。

基本機能として、顧客情報の一元管理、営業報告、問い合わせ対応、商談管理、レポート作成、モバイル対応などがあります。さらに、企業ごとのニーズにあわせてレイアウトを変更したり、ほかのシステムと連携したりも可能です。

SugarCRMを活用すれば、情報共有が強化され、組織全体で顧客対応の最適化につながります。営業担当者が取得した顧客情報を集約し、部門間でスムーズに共有することで、見込み客の発掘や成約率向上の可能性もあるでしょう。

SugarCRMは、外出が多い営業チームを持つ企業、問い合わせ対応を強化したい企業、成約率を高めるためにデータを活用したい企業におすすめです。

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中小規模企業・個人事業主向け:顧客管理ソフトランキング

中小企業や個人事業主向けの顧客管理ソフトは、コストを抑えつつ、顧客情報の整理や営業支援を効率化できるのが特徴です。以下で、使いやすさや導入のしやすさを重視し、業務をスムーズに進められるおすすめソフトを紹介します。

1位 Freshworks CRM

引用:Freshworks CRM

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客情報管理
・メール管理
・CTI機能
・顧客行動履歴追跡
・Growth:月額15ドル
・Pro:月額49ドル
・Enterprise:月額79ドル
・AIを活用した営業支援機能
・統合されたコミュニケーション管理
フレッシュワークス

Freshworks CRMは、AIを活用した営業支援機能が搭載された顧客管理ソフトです。リードのスコアリングや営業予測を自動で行い、営業担当者が重要な案件に集中しやすい環境を整えてくれます。

また、顧客とのコミュニケーションを一元管理できる点も特徴です。メールや電話、チャットなど複数のチャネルを統合し、スムーズな対応が可能になります。営業履歴や問い合わせの内容が可視化され、チーム内における情報共有の強化につながるでしょう。

また、カスタマイズ性が高く、企業の成長にあわせて必要な機能を拡張できるため、中小企業でも無駄なく導入できる点も強みです。初めてCRMを導入する企業向けに24時間365日のサポート体制が整っており、安心して利用を開始できます。

Freshworks CRMは、AIによる自動化機能を活用して業務負担を減らしたい企業や、複数のチャネルを活用する営業スタイルの企業におすすめです。

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2位 GENIEE SFA/CRM

引用:GENIEE SFA/CRM

主要機能 費用 特徴 販売元
・案件管理
・顧客管理
・グラフ作成
・名刺管理
・カスタムオブジェクト
・スタンダード:月額34,800円(税抜)/10ユーザー分含む
・プロ:月額54,800円(税抜)/10ユーザー分含む
・ドラッグ&ドロップ操作で設定でき、AIが報告書やメール作成を支援 株式会社ジーニー

GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供する営業支援と顧客管理を統合したクラウド型ツールです。低コストながら多機能で、シンプルな管理画面により短期間で運用を開始できます。

顧客情報や案件管理、グラフ作成機能が搭載されており、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でカスタマイズが可能です。AIアシスタントが報告書やメール作成をサポートしてくれるため、営業担当者の業務負担も軽減できるでしょう。

また、GmailやSlackなど8種類以上の外部ツールと連携でき、入力や報告作業の自動化が可能です。帳票作成や基幹システムとの統合機能も備え、効率的な営業活動にもつながります。

セキュリティ面では、AWSのクラウド環境を活用し、99.7%の稼働実績を誇るのも強みです。プライバシーマークを取得し、大手企業向けのセキュリティ対策を導入しており、安全に顧客データを管理できます。

GENIEE SFA/CRMは、営業活動を効率化したい企業や、外部ツールと連携しながら柔軟に運用したい企業に適した顧客管理ソフトです。

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3位 Mazrica Sales

引用:Mazrica Sales

主要機能 費用 特徴 販売元
・名刺OCR読み込み
・カスタム項目
・レーダーチャート
・外部ツール連携
・Starter:月額27,500円~/5ユーザー含む
・Growth:月額110,000円~/10ユーザー含む
・Enterprise:月額330,000円~/20ユーザー含む
・AIによる営業案件の最適化
・メンバー間での情報共有や営業履歴の記録をサポート
株式会社マツリカ

Mazrica Salesは、営業活動の効率化とチームの情報共有を強化するために開発された営業支援ツールです。直感的な操作性と充実した外部ツールとの連携機能を備えており、現場での使いやすさを重視した仕様になっています。

このシステムを活用して営業案件の情報を一元管理すれば、顧客情報や案件の進捗、リスク分析、次のアクションまでを把握しやすくなります。チーム全体で情報を共有することで、上司のマネジメントがしやすくなり、メンバー間の協力も得られるでしょう。

また、営業活動の履歴を記録し、行動データを時系列にも表示できます。AIを活用した受注確度の予測機能があり、営業案件ごとのリスクや成功の可能性を可視化できる点も特徴です。過去のデータをもとに最適なアクションを提案するため、経験が浅い営業担当者でも成果を上げやすくなります。

Mazrica Salesは、営業チームのナレッジを蓄積し、組織全体の成果を向上させたい企業にもおすすめです。営業活動の最適化とデータを活用した営業戦略の強化を目指す企業に向いています。

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4位 Kintone

引用:Kintone

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客データ一元管理
・案件進捗管理
・グラフ
・レポート作成
・モバイル対応
・ライトコース:月額1,000円(税抜)/1ユーザー
・スタンダードコース:月額1,800円(税抜)/1ユーザー
・ノーコードで業務アプリを作成 サイボウズ株式会社

Kintoneは、企業が自社の業務に合った管理システムを簡単に構築できるクラウド型ツールです。顧客管理をはじめ、プロジェクト管理や在庫管理など、多様な用途に対応できます。特別なプログラミング知識がなくても、ノーコードでアプリを作成できるため、専門のIT担当者がいなくても現場のニーズに合わせた業務システムを整えられるのが特徴です。

また、チーム内のコミュニケーションを促進する機能も備えており、案件ごとにコメントを残したり、リアルタイムで情報を共有したりできます。従来のメールやチャットでは管理しにくかった情報を一元化することで、業務もスムーズに行えるでしょう。

Kintoneを導入している企業の多くはITに詳しくない部門でも活用できる点を評価しています。Excelや紙での管理を卒業し、デジタル化を進めたい企業や、部門ごとに異なる業務フローを統一したい企業、チームの生産性を向上させたい企業におすすめです。

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5位 Zoho CRM

引用:Zoho CRM

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・営業支援
・メール連携
・見積もり作成
・カスタマイズ可能な設定
・スタンダード:月額1,680円(税抜)/1ユーザー
・プロフェッショナル:月額2,760円(税抜)/1ユーザー
・低コストで導入できるCRMツール
・柔軟なカスタマイズと多言語対応
ゾーホーコーポレーション

Zoho CRMは、コストを抑えながら営業活動を効率化できる顧客管理ソフトです。顧客管理や営業支援、メール連携などの基本機を備え、ビジネスの成長に応じて機能を拡張できます。

また、Zoho社のツールとの連携がスムーズで、業務を一元管理できるのも特徴です。カスタマイズや自動化機能を活用することで、営業担当者の負担が軽減され、業務効率の向上にもつながります。多言語対応や柔軟な価格プランもあり、グローバル展開を考える企業にも適しています。

導入時のサポートも充実しており、専任スタッフが最適な運用方法を提案してくれるのも強みです。ユーザー同士が情報共有できるコミュニティも用意されています。

15日間の無料トライアルを利用すれば、使い心地を導入までお試しできます。初めてCRMを導入する企業や、既存システムから乗り換えを検討している企業にもおすすめです。

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6位 Stock

引用:Stock

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客情報管理
・タスク管理
・メッセージ機能
・フリープラン:無料
・ビジネス5:月額2,500円/5人まで
・ビジネス10:月額5,000円/10人まで
・非IT企業でも導入しやすく、業務の効率化を支援 株式会社Stock

Stockは、ノート形式で顧客情報を管理できるシンプルな顧客管理ツールです。メッセージやタスク機能と連携し、顧客対応から業務の進捗管理まで一元化できるため、情報の分散を防ぎ、業務をスムーズに進められます。直感的な操作が可能で、非IT企業でも簡単に導入・運用できる点が特徴です。

ノートごとに顧客情報を整理し、関連するメッセージやタスクを紐づけることで、業務の流れを見える化できます。チーム内でリアルタイム共有が可能なため、情報の抜け漏れを防ぎながら、スムーズなコミュニケーションにつながるでしょう。

無料プランでは20ノートまで作成可能です。ただし、上限に達すると削除しても枠は増えない仕様のため、継続的な利用には有料プランが必要です。料金は利用規模に応じた段階的なプランが用意されており、コストを抑えながら導入できます。

Stockは、情報共有をシンプルにしたい企業や、複雑な管理システムを使わずに業務を整理したい企業、社内の情報を統一し、業務の属人化を防ぎたい企業におすすめです。

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7位 Fullfree

引用:Fullfree

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・エクセル互換の計算機能
・帳票
・ラベル作成
・Windowsアプリ
・Fullfree:無料
・Fullfree PRO:8,800円(買い切り)
・エクセル感覚で使える顧客管理ソフト
・ローカル環境で安全にデータ管理
株式会社フリースタイル

Fullfreeは、エクセルの操作感を活かした無料の顧客管理ソフトです。ローカル環境でデータを管理できるため、インターネット接続なしでも運用できます。

エクセル互換の計算機能が備わっており、請求書・見積書・納品書などの帳票作成が可能です。公開されているエクセルテンプレートをそのまま利用でき、800種類以上のラベル印刷にも対応しています。

データベース機能では、顧客リストと注文履歴をリンクでき、顧客ごとの注文履歴管理も難しくありません。計算式を活用すれば、契約状況や担当者ごとの顧客情報を自動集計でき、データ管理がよりスムーズに行えます。

Fullfreeは、コストを抑えて顧客管理をしたい企業や、エクセルに慣れた環境で業務を行いたい企業に適しています。また、クラウドを使わずローカル環境でデータを管理したい企業にもおすすめです。

Fullfreeの詳細はこちら

8位 F-RevoCRM Cloud

引用:F-RevoCRM Cloud

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客情報管理
・営業活動管理
・分析
・レポート機能
・1~10人:月額20,000円(税抜)
・11~25人:月額50,000円(税抜)
・低コストで導入しやすく、柔軟な運用が可能
・日本の営業スタイルに合わせた機能
シンキングリード株式会社

F-RevoCRM Cloudは、日本の企業に適したクラウド型CRMで、顧客管理や営業支援、マーケティング機能を統合したシステムです。名刺管理や商談履歴の記録など、日本の営業スタイルに合わせた機能を備え、業務の流れをシステム化することで情報共有を円滑にしてくれます。

セキュリティ面では国内のデータセンターを利用しており、安心して顧客情報を管理できる点が強みです。操作マニュアルや動画サポートが充実しており、企業のニーズに応じたカスタマイズもできます。

さらに、伴走型支援サービスによって、ITの知識がなくても運用できるよう支援してくれるのも特徴です。初期費用ゼロ、利用規模に応じた段階的な料金体系が採用されており、コストパフォーマンスにも優れています。

F-RevoCRM Cloudは、営業情報の一元管理や業務の効率化を図りたい企業や、低コストで導入しやすいCRMを探している企業におすすめです。

F-RevoCRMCloudの詳細はこちら

9位 Synergy!(シナジー)

引用:Synergy!

主要機能 費用 特徴 販売元
・データベース
・外部システム連携
・フォーム
・アンケート
・メール配信
・初期費用118,000円+月額20,000円~ ・必要な機能だけを選択できる柔軟な料金体系
・必要な機能だけを選択できる柔軟な料金体系
シナジーマーケティング株式会社

Synergy!は、顧客管理とマーケティングを効率化するための顧客ソフトです。顧客データの一元管理に加え、アンケートやフォーム作成、クロスチャネルでのメッセージ配信など、多機能な仕組みを備えています。用途に応じて自由にフォームを作成できるため、情報収集の幅を広げられるのも特徴です。

収集したアンケート結果は顧客データと紐づけて管理でき、リアルタイムで分析できます。クロス集計機能を活用することで、より高度なデータ分析が行われ、効果的なマーケティング施策につなげられます。

また、操作しやすい設計なのも強みの一つです。ユーザーが簡単に操作できる点を重視した仕様で、不要な機能を省いたシンプルなUIです。さらに、必要な機能だけを選んで契約できるため、無駄なコストを抑えながら自社に最適なCRMを構築できます。

Synergy!は、データ分析を活用したマーケティングを強化したい企業や、柔軟に機能を選択してコストを最適化したい企業におすすめです。

Synergy!の詳細はこちら

10位 HubSpot

引用:HubSpot

主要機能 費用 特徴 販売元
・顧客管理
・メール連携
・営業支援
・マーケティング機能
・Professional:月額96,000円/3シート分含む
・Enterprise:月額432,000円/5シート分含む
・ウェブサイト作成、メール配信、ソーシャルメディア連携、チャット機能を活用して顧客対応を強化 ハブスポット

HubSpotは、マーケティング、営業、カスタマーサポートを統合できるCRMプラットフォームです。無料で利用できる基本機能が充実しており、企業の成長に応じて機能を追加できる柔軟性が魅力です。

HubSpotは、インバウンドマーケティングを強みとし、ウェブサイト作成、コンテンツ管理、ソーシャルメディア連携、メールマーケティングなどの機能を搭載。顧客との接点を一元管理し、リード獲得から育成、商談成立までスムーズに進められます。

また、営業支援ツールも備えており、ウェブチャットや日程調整ツールを活用して顧客対応を効率化できます。シンプルなインターフェースで操作しやすく、初めてCRMを導入する企業でも安心です。

HubSpotは、無料のCRM機能を試しながら、必要に応じて機能を拡張したい企業や、オンラインを活用したマーケティングや営業活動を強化したい企業におすすめです。

HubSpotの詳細はこちら

クラウド型ソフトで顧客管理を行う方法とは?

「クラウド上で顧客管理を行うイメージが湧かない」という経営者や管理者もいるかもしれません。

しかし、おすすめの顧客ソフトランキングで紹介したものの多くがクラウド型であり、導入しやすいのが特徴です。

そこで、クラウド型の顧客管理ソフトの利用方法についてざっくりと紹介していきます。

出先での顧客情報の入力が可能

顧客管理ソフトの特徴部分でも紹介しましたが、業務終了後にオフィスに戻って顧客情報を入力していたスタイルを、顧客訪問を終えた直後の移動中にスマホなどで入力するスタイルに変更可能となります。

最新の顧客情報が常に共有されている状態を維持できるでしょう。

顧客の興味関心度合いに合わせたアプローチもできる

顧客情報を顧客別、担当者別に確認できるのはもちろん、既存顧客と確度の高い見込み客、さらには通常の見込み客に分けての把握も可能。

顧客の興味関心度合いに合わせて、営業はアプローチを変えることもできるでしょう。

顧客情報の活かし方しだいで業績UPにつながる

進め方とポイント

クラウド上で顧客管理を実施できれば、情報を常に最新の状態にキープできます。
さらには、複数人が場所や時間を選ばずにアクセスできるといったメリットを得られるでしょう。

顧客情報を営業やマーケティング、商品開発などに活かすことできれば、業績UPにもつながる可能性があるため、ぜひクラウド型の顧客管理ソフトの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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